40代、50代　シングルマザーの転職のメリット・デメリット

 

転職したいけど、40代、50代で年齢的にあきらめてしまっている方が多いのではないでしょうか？

私も、40代後半からの転職なんてムリかも・・・、と思っていました。

 

40代からシングルマザーになり、3回の転職でわかったこと

 

自分には合わない、この仕事は嫌だと感じたら、自分を犠牲にしないで転職しましょう。

40代、50代でも転職は可能です！

 

≪私の経験≫

高校卒業後、製造業の会社に就職。16年ほど勤めたましたが、後半8年は完全ブラックでした。

体調を崩して退社。

→　派遣で製造業に半年勤める。

・・・妊娠がわかり、体調が不安定になり退社。

・・・0歳児からの保育園に入れず、育児に専念。

 

→　子供が小学校に入学したのを機に、ビジネスホテルのベッドメイクのパートを1年。

→　夫が亡くなり、収入を増やすため、派遣で事務職を半年。

→　市役所の臨時職員を2年。

→　無期雇用契約社員で、電話のオペレーターを3年。

→　会社が合わず退社。

→　転職活動中（2020年4月現在）

 

私のように何もスキルがなくても「正社員」にこだわらなければ、転職は可能です。

もっと若いころからしっかり考えていれば良かったのですが、30代半ばで始めて仕事を辞めたので、あまり選択肢はありませんでした。残念ながら、2回目の転職からの職種はバラバラなので、スキルアップには繋がりませんでした。

 

40代・50代シングルマザーの転職のメリット・デメリット

 

若いころとは確かに違ってくる転職活動。

それでも、40代、50代の転職にもメリットはあります。

メリット

40代、50代になって、心機一転！確実に世界が広がります！

新しいことが出来るようになっていくことで、達成感を得られます。

 

デメリット

一番気になる年齢についてですが、法的に求人票には年齢制限の記載が出来なくなっています。しかし実際に応募してみると、スキルのない40代・50代は、応募は出来るけれど不採用になることが多いです。

やんわりと「20代・30代が活躍している職場です」などと記載してくれる会社もありますが、ほとんどは「年齢不問」となっています。不問とはいいながらも、やはり採用する側からすれば、欲しい人材の年齢幅はあります。この点は、応募する側からすると年齢制限の記載があった方がわかりやすかった。

また、日本では転職の回数が多いと、面接で辞めた理由を聞かれることが多かったです。でも、理由がわかれば理解してもらえました。

デメリットの方が多く感じますが、今の職場に不満があり、ストレスを抱えたまま過ごす方が、リスクが大きいです。

 

40代・50代で自分に合った仕事を探す方法

ハローワークを利用する

実際、私は「50代でも応募できるか」を毎回確認しています。

年齢不問とあっても、実際は「20代、30代でなければ厳しい」という企業もありました。

 

転職サイトを利用する

注意点としては、地域によって求人情報の量に偏りがあるので、地方では紹介してもらえる仕事が少ないことがあります。

知人の紹介

知り合いが働いている職場であれば、職場の詳細な情報を得ることもでき、知人から直接上司に相談してもらえるので採用される確率も上がりますね。

ただ、とても辞めにくいのでよく検討してから決めましょう。

 

40代・50代の転職成功のポイント

 自分の価値を過大評価しない

前職の収入やポジションにこだわると、特別なスキルがない限り、転職活動がうまくいきません。

あなたの評価は、新しい職場での仕事に対して付いていきます。

 

「正社員」にこだわらない

40代、50代となると、「正社員」としては雇ってもらえないことが多いです。

年収も減る場合もあります。

 

自己分析をする

あなたのキャリアを丁寧に見直してみましょう。

次の仕事につながる何かがあれば、そこをアピールしましょう。

何かスキルがあって、即戦力になる方なら「正社員」も可能です。

 

まとめ

「この年齢ではムリ」と、思い込まないで行動しましょう。

生活のためとはいえ、全く興味のない仕事やストレスがたまるだけの仕事は、子供も自分も幸せになることができません。

仕事が変わると、毎日の習慣も変わったりして、とても新鮮です。前向きに人生を楽しんでいきましょう。

 

また、今の仕事に不満はないけれど、収入を増やしたいという方は、副業をおすすめします。